靴のかかと部分(ヒールカウンターと呼ばれるところ)は非常に大事です。ここが硬いと、足首のブレを防いでくれます。
素材は革やプラスチックなど様々ですが、かかとを後ろから支えるように靴の中に入っています。

役割としては、かかとを支え、足首のブレを防いでくれる…つまり歩行を安定させるためのもので大役です。
足を支えるかかとを踏むと、足が安定せずグラグラに。そのグラグラを安定させようと余計なところに力が入るので、結果として足のトラブルになるリスクがぐんと上がります。

踵を踏むと…戻らない!
かかとを踏んでしまうと、靴としては機能を失います。
それでは今から戻せば…と思ってもヒールカウンターは踏んで変形してしまうと元の形に戻りません。
また新しく靴を買い換える以外の手段はないのです。靴もいいお値段しますから、これはもったいない!
靴の履き方は習慣づけることが大切です。
小さい子どもの頃から、そして今気づいたのなら今から、踵を踏まず正しい履き方で靴を履いてみるようにしましょう。
乳幼児は特に、テープの留め外しをきちんとできるまで(履けたらOKではなくピタッっと留められる年齢まで)大人が手伝ったり見てあげることが大切です。
↓一応靴が履ける2歳くらいのお子様でも、最後はチェックしましょう。

次回は靴の履き方を。
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