見守ってあげられるのは、パパやママだけです。

うちの子なんではやく走れないの?この子の足の指、曲がってる?
そう思ったことはありませんか? 

私自身、当時保育士だったところ、
子どもたちと関わる中で、身体のぎこちなさや、心の不安定さを感じていました −−−−−− 。

  

たどり着いたのは、「足の大切さ。」

今の大人世代に“小さい頃の遊び”を聞くと、鬼ごっこやかくれんぼ・草野球・サッカー・探検…身体をつかったさまざまな遊びが返ってきます。
ところが今の子どもたちに遊びを聞くと、ほとんどの子がゲーム(もしくはゲームのタイトル)と答え、私たちの子どものころとは明らかに違います。様々な環境の変化により、子どもたちの遊びが、そして発達の過程が変わってきているのです。子どもの遊びは、今やゲーム主体のコミュニケーションや話題、行動、空間の使い方になり、遊びの質自体が変わってきています。   

公園や広場はなくなり、限られた場所で小さな遊びしかできない…遊びの内容、空間の使いかた、関わり…遊びの質が変わってきています。そして、身体をたっぷり使わないことへとつながり、足のトラブルを急激に増やしているのです。

今や、「扁平足」「浮き指」「指の変形」など土台である足の変形は9割に達し、背骨・腰の歪みへと悪化するケースも増えています。そのまま成長すると、「おちつきがない」「キレやすい」など、精神面へも影響を及ぼすこともあるといわれるほどです。

 

 

足は「第二の心臓」と言われています

「ころびやすい」「ドタドタあるく」

足の発達を木に例えると、その木が地に根を張って立つためには、その木が小さいうちに根っこの部分をしっかり管理してあげなければなりません。しっかりと根を張り、成長した木は歪むことなくまっすぐ育つでしょう。子どもたちの発育は家庭だけでなく、それを取り巻く環境にも深いかかわりがあります。Liitantaでは、そのお手伝いをしています。子どもたち一人ひとりに強い土台を作ってあげて、大きく立派な木へと成長させてあげたいものですね。

「かしこく」「健康」に育って欲しい!

そう願うならば、乳幼児のころから子どもの発育の基礎となる『足』をしっかり育てなければなりません。

足をケアするだけで驚くほど免疫力が高まり、ストレスも緩和され、疲れにくく忍耐強くなるともいわれています。その、大切な作用が詰まっている足を守っているのが、足を支える「靴」です。靴選びは大切で、特に足の骨が未発達の子どもたちにとっては、運動発達のカギを握ります。足の骨格は、大体18歳ころまでに完成しますが、その中でも運動発達に関わる6歳くらいまでが重要な時期といわれています。さらに掘り下げると、0,1,2歳頃のハイハイの動きがとても重要です。

 

 

靴選びで変わる

最後に、靴選び一つとっても子どもたちのためには大切なことです。小さなことと思われるかもしれませんが、成長に合わせた靴選び、それが足を育て運動能力をあげるために大切なことを知って欲しいのです。

足のトラブルが、間違った靴選びからも始まっています。身体の違和感や不快感をうまく言葉で伝えられない子どもたち。見守ってあげられるのはパパやママだけです。

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