0歳の『ハイハイの動きが大切だ』というお話はブログでも教室の中でもしています。
もちろん、0歳のハイハイ期が終わった後も、乳幼児期にはハイハイの動きがとても大切だということも。
自然とハイハイの姿勢がとれるダンボールトンネルや、急斜面の上り下りなど、四つ這いの動きを取り入れた遊びはたくさんして欲しいなぁとおもっています
。
足指を使って踏ん張るので、もちろん足の指は大切です。
そのほかにも、写真のような体勢になることもあると思います。
膝で支えることもありますよね。
これは膝だけではなく、『体幹』も大きく関係しています。
どんな姿勢になっても、様々な筋肉を使いながらバランスをとり、体を支えることで体幹は強化されていきます。
どうやって強化されるか?
それは、どれだけ体を動かしたか?なんですね。
子どものそばに、すぐ手の届くところになんでもそろえてあげるのではなく、
自ら動くように導いてあげることが大切。
『いつもと違う方から呼んでみたら、いつもしない方で寝返りできそう!』
『あとちょっと手を伸ばせば欲しいおもちゃに届きそう!』
『少し高いところにおもちゃを置いたら、つま先立ちで取れそう!』
その、あとちょっと!が
子どものモチベーションをあげ、
体が育つのです。
可愛い可愛いだけでなく、
可愛いからこそ、力を最大限引き伸ばしてあげたいものですね。
キーワードは『あとちょっと!』
ミルキやお茶をあげるときも、(それを見せながら)少し離れたところから『おいで』と誘ってあげると、ハイハイでやってきます。
欲求が高められる。ほしい!のみたい!ママのところに行きたい!
心の育ちにも一役買いますね。ぜひ。
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